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  • フォスファチジルセリン

栄養成分名

フォスファチジルセリン

分類:その他

基本情報/一般的な供給源

  • ●自然に広く分布する成分だが、高濃度に摂取することは難しい。食品では特に肉に多い。
  • ●大豆由来レシチンから酵素転換反応により製造される。

体内での働き

  • ●すべての神経細胞の膜に存在するリン脂質の一種。特に脳の神経細胞に多くあり、脳の機能に欠かせない。

【脳】

  • ●人で、脳機能の改善(Crook 1991)や心理的ストレスの緩和(Benton 2001)などが報告されており、犬でも同様の報告がある(Landsberg 2006)。
  • ●痴呆の犬において、フォスファチジルセリンや抗酸化成分DHA/EPAなどを含む食事の摂取後に認知能力が改善したとの報告がある(Milgram 2001, Re 2003, Sarah 2007)。

フードにおいて期待される役割

高齢期

  • ●脳の健康維持および痴呆の改善を期待して。

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