ヨークシャーテリア Yorkshire Terrier

ヨークシャーテリア

歴史

19世紀はじめ、人間と共にスコットランドのグラスゴーから、イギリスのヨークシャー郡へ移住した犬が祖先といわれています。炭鉱でラット狩りをするために、体がスチールブルーの被毛で頭と足がゴールドの被毛のクライズデールいう小型の猟犬が炭鉱で働く人々に飼われていました。彼らは犬とともにヨークシャーに移住し、この地方にいた犬と掛け合わせたのがヨークシャーテリアとして知られるようになりました。現在は世界で最も人気のある小型犬のひとつです。

性格

小さく美しい姿から、甘やかされてわがままなところが見られます。飼い主と自分を平等であると考える面もあり、何にでもよく吠え、独占欲が強く、大きな犬に対しても攻撃をすることがあります。飼い主に寄り添い甘やかされた生活スタイルは、ヨークシャーテリアのわがままや気難しさを強調し、食べ物に対して好き嫌いが激しくなるので注意しましょう。わがままを抑えるためにはしっかりとしたトレーニングが必要です。

特徴

美しく魅力的な、スチールブルーとブロンズの被毛を持っています。光沢のある長いシルクのような被毛は、生まれてからしばらくの間は黒い色で、3ヵ月を過ぎた頃から褐色になり始め、1年くらいかけて美しいスチールブルーとブロンズが現れます。平均寿命が15年以上にも達するため、加齢に対するケアを行うことが必要です。
通常、犬はひとつの毛穴から3~5本の被毛(上毛と下毛)が生えていますが、ヨークシャーテリアはひとつの毛穴から1本の被毛しか生えていません。そのためヨークシャーテリアの被毛の密度は、他の犬種の約半分です。下毛(アンダーコート)がないため、皮膚は温度変化や環境の変化に敏感です。
小型犬は大型犬と比べ、歯が大きく顎骨が薄いため歯周病などのトラブルが多く見られます。特にヨークシャーテリアは他の犬種に比べ顎骨が薄く、歯周病のトラブルが多いので気をつけましょう。歯垢や歯石の蓄積は歯肉炎の原因となるので、こまめなケアが必要です。

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