シーズー Shih Tzu

シーズー

歴史

シーズーは中国のペキニーズとチベットのラサアプソの交配により生まれたという説が有力です。ラサアプソは神聖な犬として寺院での宗教儀式などにも登場していました。1643年ダライラマは、中国皇帝に3匹のラサアプソを献上し、この末裔が現在のシーズーといわれています。シーズーとはライオンを思わせる長くて見事な被毛から、シーズーコウ<獅子狗(Shin Tzu Kou)>、チベット語で「ライオンのような犬」の意味からつけられたとされます。

性格

穏やかで優しく陽気な性格。飼い主に寄り添い愛情をかけられ、家族の一員として共に喜びを分かち合うことで幸せを感じます。見知らぬ人が通りすぎても、騒がず無関心ですが、一人ぼっちにされることは好みません。

特徴

皮膚のバリアー機能における細胞間脂質の重要性 激しい痒みがある時の表皮の反応 シーズーは、頭が大きく幅も広くて丸い短頭型。尾は高い位置にあり、体全体はたっぷりとした被毛に包まれています。上毛はシルクのように柔らかで長く、密生した厚い下毛(アンダーコート)をともなっているのが特徴。被毛の美しさを保つために毎日のブラッシングが欠かせません。平均寿命は長く13年以上、なかには15~17年以上に達することもあります。
生後2ヵ月齢から 7歳のシーズーが動物病院を訪れる原因で多くみられるものが皮膚のトラブル。他の犬種と比べて皮膚疾病に関するリスクは約6~7倍と報告されています(1981~2001年 Purdue Veterinary medical Data Base)。皮膚炎をおこすと多くの場合、皮膚がかゆくなります。かゆくなった体を激しく引っ掻いて、指の間や耳の内側、腹部や顔などを傷つけたりすることもあります。その他にも赤い湿疹や表皮の破損など、様々な症状が現れたりします。
皮膚炎を起こす犬の皮膚は、十分な細胞間脂質(セラミド)を含んでいないことがわかっています。セラミドの不足は皮膚のバリアを低下させ、結果としてアレルゲンが侵入しやすくなります。(2001年 Inman&coll)。ビタミンB群とアミノ酸による相互作用が皮膚のバリア機能の維持に効果的です (2003年 Watson & Coll) 。

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