
中世ヨーロッパに最初に登場し、ルイ16世の時代に小型化されました。プードルの名前はドイツ語で“Pudel”(水がピチャピチャ跳ねるの意味)。水猟犬として水辺で働いていたことに由来するといわれています。胴や関節以外の足の被毛を短く刈り込んだ独特なカットスタイル(コンチネンタルクリップ)は、中世でも行われていました。
活発で好奇心が強く、頭がよくて友好的。優れた知能・認識力を備えています。先祖である水猟犬の血を受継いで、鋭い嗅覚を持ち、泳ぎも得意です。ひとりぼっちにされることは好みません。
体のサイズは、トイ(体重7kg以下)、ミニチュア(体重約7kg)、ミディアム(体重約12kg)、スタンダード(体重約22kg)の4種。平均寿命が長く、その中でもトイ型とミニチュア型は長く、15年くらいといわれています。
プードルのフサフサで細くて軽い巻き毛の約80%は下毛(アンダーコート)。成犬になっても被毛の太さは変わらずに密集度を増し、子犬のような細く柔らかい綿毛を保持します。かつては水猟犬として働いていたため、撥水性に乏しい被毛が水に濡れて体が重くならないよう、トリミングをするようになりました。換毛せず、季節に関係なく毎月10-14mm成長するので、定期的なグルーミングが必要です。
ブリーダーの約70%が、プードルの老化の兆候としてあげる白内障。主に10歳以上に見られますが、他の犬種と比べて発症率が3倍程高いという報告があります。症状が現れると、視力が著しく低下し、場合によっては失明することもあります。その要因のひとつ、進行性網膜萎縮の発症リスクはミニチュアプードル、トイプードルでは他の犬種と比べ、約10倍高く(Vererinary Medical data Base)、早い場合は5~6歳頃から兆候が現れます(2001年 Bedford)。


