キャバリア キング チャールズ Cavalier King Charles

キャバリア キング チャールズ

歴史

英国王チャールズ2世の宮廷で飼われていたことが名前の由来ともされています。その祖先は1440年代の絵画にも描かれています。愛らしい姿はレンブラント、ヴァン・ダイク、ティツィアーノなどの歴史的に偉大な画家たちをも魅了しました。

性格

活動的で人と遊ぶのが大好き。穏やかで頭も良く、人と生活するのにも適しています。ほめられるのが上手。長時間放っておかれるのは嫌いで、常に飼い主と一緒にいることを好みます。

特徴

僧帽弁閉鎖不全について メラノサイトの働き 黒くて大きな瞳、シルクのような艶のある美しい被毛を持ち、バランスの取れたプロポーション。頭は大きく、幅も広くて丸い形をしています。下顎は突き出ていませんが、鼻口部(マズル)が短い短頭種。
柔らかく鮮やかな被毛と、羽毛のような尻尾はキャバリアキングチャールズの魅力の一つ。その毛色は独特のブレンハイム(白地に茶の模様)、トライカラー(ブラック・茶・ホワイトの3色)、ブラック&タンなど様々です。毛色はメラニン色素の状態で決まります。メラニン色素はユーメラニン(黒色)とフェノメラニン(茶~赤)の2つがありますが共にメラノサイトと呼ばれる細胞で合成されます。メラニン色素の合成に必要なチロシン、銅などの栄養素の不足によって雄の黒色被毛が赤くなったり、淡褐色の被毛が薄くなったりすることがあります。
キャバリアキングチャールズの心疾患に関する報告は各国からあり、フランスでは調査した90%以上の犬で心臓のトラブルである僧帽弁閉鎖不全症に関する兆候が見られたと発表された事もあります (2004年 Chetboul)。僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓での血液の逆流を防ぐ弁のひとつである僧帽弁の異常から発生するトラブルです。血液の逆流が生じ、正しい血液の流れを維持するために心臓には大きな負担がかかります。心臓の働きが徐々に低下し、運動するとすぐに息切れしたり、少しずつ運動が出来なくなったり、腹水がたまるなどの症状が起こり、結果的に命に関わることにもなります(2001年 Swenson,1996年 Olsen)。

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