栄養成分名
ビタミンK(K1=フィロキノン)(K2=メナキノン)
分類:ビタミン(脂溶性ビタミン)
基本情報/一般的な供給源
- ●血液凝固の役割を担うなど、様々な役目をもつ。
- ●ビタミンKの主な供給源は、レバー、肉類およびホウレン草などの野菜である。
- ●犬や猫では、腸内細菌によってビタミンKが合成される。しかし、それだけで1日の必要量を補えないことが多く、食物から摂取する必要がある。通常、体内では肝臓に貯蔵される。
体内での働き
過剰/欠乏
【欠乏】
- ●血液凝固が阻害されるため、消化管、鼻、皮膚および脳に出血が起こる。これらは微出血であることが多いが、経過が長引くと貧血の原因となる。