ミネラル

ミネラルにはたくさんの種類があり、それぞれに異なる働きをしている。

ミネラルとは

ミネラルとは動物の体を構成する元素のうち、酸素・窒素・炭素・水素を除いたもの全てをいい、動物の体内には自然界にあるミネラルの全てが存在すると言われている。
ミネラルにはカルシウムリンなど、体内に比較的多く存在する「主要ミネラル」と、亜鉛などのように量が少ない「微量ミネラル」がある。

ミネラルの消化と吸収

ミネラルはそのままの形で体内に吸収される。ミネラルの体内吸収には、ミネラル同士の摂取バランスが関係するため注意が必要である。例えば、「リン」の過剰は「カルシウム」の吸収を阻害する。

ちなみに、犬と猫における「リン」と「カルシウム」の理想的な摂取比率は、

と言われている。


ミネラル同士の摂取バランスが大事

また、アミノ酸や有機酸に結合した状態(キレート化)の方が吸収がよくなる。

ミネラルの栄養素としての役割

  • ●骨など体の構成成分。
  • ●細胞内外の水分の移動やpH(ピーエッチ)の維持。
  • ●含硫アミノ酸(イオウを含んだアミノ酸)などの有機成分を作る。

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