犬と猫の栄養成分辞典は、それぞれの犬と猫にとって大切な栄養成分を、手軽に検索し知識を深めるためのサイトです。

犬と猫の栄養成分辞典

犬と猫の栄養成分辞典

健康診断を受けましょう!②いつから必要なの?

カテゴリー:
  • ライフステージ

前回、健康診断には「健康状態の把握」と「病気の早期発見」の二つの大きな目的があることをお話ししました。では、実際に健康診断は、いつ頃から、またどのくらいの頻度で受ければいいのでしょうか?

健康診断を受けるタイミング

ワンちゃん・ネコちゃんが定期的な健康診断を受け始める年齢として、5歳ごろからをお勧めします。 みなさんは、犬や猫の年齢を人間の年齢に換算する方法をご存知ですか?方法はいくつかありますが、簡易的に最初の1年を20歳、その後は1年ごとに4歳と計算した場合、下の図のようになります。

飼主さんにとって、8歳の愛犬・愛猫はまだまだ元気そうに見え、子供のように思いがちですが、ヒトの年齢に換算してみると、50歳近くになります。 ヒトでも、40歳を超えるとさまざまな病気のリスクが高まることを考えれば、その前、つまり5歳ごろ(ヒトで換算すると30歳後半)から健康診断を受け始めるのが妥当といえます。

健康診断は、どのくらいの頻度で受ければいいの?

ヒトの場合、会社などに勤めていれば、健康診断を年に1回受けますが、ワンちゃん・ネコちゃんも年に1回で良いのでしょうか?
先ほどの図を参考に当てはめてみると、4年に1回しか健康診断を受けていないことになり、これでは十分とは言えません。
半年~1年に1回の頻度で、健康診断を受ける飼主さんが多いようですが、半年に1回受けた方がより安心です。

どんな検査があるの?

  • ■一般身体検査…視診(見る)、触診(触る)、聴診(聞く)により、身体の状態をチェックします。心音や呼吸、異常な腫れや炎症などがないかを確認したり、体型や、皮膚・被毛の状態などを見たりします。
  • ■糞便検査…細菌や寄生虫の感染などのチェックをします。
  • ■尿検査…尿路感染や尿路結石、腎臓病などのチェックをします。
  • ■血液検査…貧血や見た目では症状の分かりにくい、内臓の異常を発見することができます。その他、ウィルス感染やホルモン濃度についても必要に応じて調べることができます。
  • ■画像検査(超音波検査・レントゲン検査)…見た目では分かりにくい、内臓や骨の異常などをチェックします。

つまり、動物病院は具合が悪くなった時にだけ行く所ではなく、健康を維持するために定期的に健康状態をチェックしてもらえる場所でもあるということです。
また、健康診断の結果が記録として残っていれば、いざ具合が悪くなったときの診断の際に有用な手掛かりとなります。ぜひ、定期的に健康診断を受けることをお勧めします。

次回は、実際に健康診断を受ける際の手順とスムーズに進めるためのポイントをお話ししたいと思います。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った 役に立たなかった

一覧へ戻る