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ライフステージ② 成犬期・成猫期や避妊・去勢後

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【理想的な体型の維持】

成犬・成猫期になると「成長するためのエネルギー」が必要ではなくなるため、成長期よりも体重あたりのカロリー要求量が少なくなります。 フードの種類や量を見直し、理想体重を維持できるようにしましょう。
この時期は、それぞれの犬と猫のサイズや品種、ライフスタイル、体質などの個体差が、もっとも顕著になる時期です。 そのため、それぞれの特徴に適した栄養バランスの食事を与えることが重要です。

【どんなフードが良いフード?】

食事がその子にとって良いかどうか判断するときは、パッケージの原材料を見るよりも、食べた後のうんちの量や毛づやを見る方が確実です。
品質の良いフードでは消化・吸収の良い、質の高いタンパク質を使用しています。消化が良いということは、栄養素がしっかり体に吸収されるということです。その結果としてうんちの量が少なくなります。
また、健康な皮膚と被毛を維持するために、食事から摂取したタンパク質の約30%が使われています。ですから、きちんと栄養のとれた食事を摂取していて体の状態が良ければ、皮膚と被毛の状態も良くなります。
ただし、食べたものが皮膚・被毛の状態として目に見えるまでには1ヵ月以上かかりますので、それから判断しましょう。

【避妊・去勢手術後は、体質変化に注意!】

避妊・去勢手術によりホルモンバランスが変化すると、手術前に比べ活動量が低下するので、必要なカロリー量が30%減少します。その一方で、食欲は20%も増加します。その結果、これまでと同じフードを同じ量与え続けると、カロリー過剰で肥満になってしまいます。

ただし、体重の増加は避けられないことではありません。
いくつかの注意点を守れば、避妊・去勢手術を受けた後でも体重の増加を防ぐことができます。

  • ●こまめに体型をチェックしましょう。
  • ●おやつをあげるときは、1日のエネルギー摂取量の10%を超えないようにしましょう。
  • ●避妊去勢後専用のフードを与えると、体重管理がしやすくなります。

次回は、中高齢期、高齢期についてお話ししたいと思います。

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