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嗜好性とは③ ごはんを食べないときは、どうしたら良い?

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  • 嗜好性

「初めてのフードを食べてくれない」「今までのフードを急に食べなくなる」など犬や猫がフードを食べてくれない時は、次のようなことを試して、フードの嗜好性を高めたり、食べやすい環境を整えてあげましょう。

【食べたくなる工夫をしましょう!】

■においがでやすいようにフードを温めてみましょう

フードを温めることで、においの元となる成分がより出やすくなります。お湯をかけて温める方法や電子レンジを用いてドライフードを温める方法があります。これらの方法により、37℃~38℃程度に加熱してみましょう。

■保存方法を改善してみましょう

ペットフードに含まれる脂肪が酸化すると、発生する酸化臭によって嗜好性の低下をまねくことがあります。フードは湿気の少ない冷暗所で保存するようにしましょう。

■ペットフードの食感を変えてみましょう

お湯でドライフードをふやかすことで異なる食感が得られ、また水分量が多くなるのでフードの嗜好性が高まる可能性があります。

■環境を変えてみましょう

落ち着いて食べられる環境に食器を置いてあげましょう。猫が食事・排出・休憩をストレスなく行うには、それぞれの領域に最低50cmの距離が必要と言われています。

■食器の素材・形・置く位置を見直してみましょう

食器の材質や形が嗜好性に影響する可能性もあります。
猫に最もおすすめの食器は陶器製で、続いてガラス・プラスチック・ステンレスの順です。
フード用と水用が一体になった食器は、フードが湿り嗜好性が低下するので注意が必要です。また、犬や猫の体型やサイズに合わせて、食べやすい形の食器を選んだり、適切な高さに食器を置いてあげることも重要です。

【犬や猫がフードを「食べない」。その原因は様々です】

犬や猫が「フードを食べない」原因は、におい・食感・味などのフードの嗜好性の問題だけではありません。 犬と猫の「嗅覚」「触覚」「味覚」も様々な影響を受けて変化し、「食べる」「食べない」という行動の変化に影響します。 また、フードを与える時間や場所、量なども影響し、特におやつの与えすぎは大きな影響を与えてしまいます。
つまり、犬と猫がフードを食べないという問題の背景には、「フードの嗜好性」「犬と猫の感覚」「オーナーの食事の与え方」による要因がお互いに影響しあっています。 犬や猫が食べないことを単にペットフードの問題と考えるだけではなく、与え方や環境など犬と猫が「食べたくなる」工夫をしてみてください。

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