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体重管理② より健康で長生きに

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  • 肥満

体重管理①のコラム内で、ペットが太りぎみであっても、多くの飼い主さんがそれを問題視していないことを取り上げました。肥満は一般的に健康に良くないことは認識されていますが、ワンちゃんとネコちゃんになると『少しくらい太っている方がコロコロしてかわいい』『体型にこだわるよりも、好きなものを食べさせたい』と考える飼い主さんもいらっしゃるようです。 では、そもそもなぜ肥満はいけないのでしょうか?

【少しでも長く一緒にいたいから】

ある研究報告によれば、同じ母犬から産まれたラブラドール・レトリーバーを「好きなだけごはんを食べさせたグループ」と「食事管理をしたグループ」に分けたところ、前者は太りぎみの体型になり平均寿命が11.2歳だったのに対し、後者は理想的な体型で平均寿命も13歳と、2年近く長生きできたという結果になりました。さらに「食事管理をしたグループ」では、関節疾患などの病気の発生も少なくなる傾向がみられました。

肥満は、心臓病・糖尿病・関節疾患・腫瘍など、さまざまな病気のリスクを高めたり、病気を悪化させたりすることが知られており、ワンちゃんとネコちゃんにとって良いことはひとつもありません。より長く健やかで楽しい毎日を一緒に過ごすためにも、飼い主さんがワンちゃん・ネコちゃんを太らせないよう体重管理をしてあげることが大切です。

【ダイエットに成功しても、カロリー制限が必要に!?】

一度肥満になってしまうと、ダイエットに成功したとしても、再び太らせないようにするためには、ダイエット時に摂取したカロリーの約10%しか食事のカロリーを増やせないという研究結果が最近報告されました。つまり、一度太らせてしまうと一生食事制限をしなければならないことになります。ですから、肥満になってからダイエットをするのではなく、「そもそも太らせない」ことがとても重要なのです。

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